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2Dゲームは何から作る? | Unity初心者の3ステップ

Unity ゲーム制作実践

横スクロールやパズル、ノベル風——2Dゲームを作りたいと思ったとき、いきなり3Dの教材に手を伸ばして迷う方は少なくありません。

作りたいのが平面のゲームなら、最初から2Dに集中した方が早く完成に近づけます。
3Dのカメラやライティングは後から学べます。
2Dテンプレート → Sprite表示 → 当たり判定、この3つを押さえれば、最初の1本が作れます。

この記事では、Unity初心者が2Dゲームを何から始めるかを、実装寄りの3ステップで整理します。

3Dに手を出す前に2Dで1本完成させる経験があると、カメラやライティングの学習もスムーズになります。
最初のプロジェクトは、迷わず2Dテンプレートで作成しましょう。

  • 2Dと3Dのどちらを選べばいいか分からず、プロジェクト作成で止まっている
  • Spriteの表示方法が分からず、画面が真っ黒のまま
  • 当たり判定の設定でつまずき、キャラが床をすり抜けてしまう

この記事でわかること

  • 2Dプロジェクトを選ぶ理由とテンプレートの選び方
  • Spriteを画面に表示する手順
  • 当たり判定(Collider)の基本設定
  • 2Dで作れるゲームの具体例
  • 初心者が挫折しにくい最初の題材の選び方

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なぜ最初は2Dに集中するのか

2Dゲームは、3Dと比べて学ぶ要素が少ないです。
カメラの角度、ライティング、3Dモデルの扱い——これらを後回しにできるため、「動く・当たる・遊べる」までの距離が短くなります。

横スクロールアクション、落ちものパズル、カードゲーム、ノベル風——人気ジャンルの多くは2Dで作れます。
3Dに興味があっても、まず2Dで1本完成させる経験があると、その後の学習が楽になります。

2Dで作りやすい例 最初に覚える要素
横スクロールアクション Sprite、Rigidbody2D、当たり判定
落ちものパズル グリッド配置、配列、消去処理
タップゲーム クリック検知、UI、スコア表示

ステップ1:2Dプロジェクトを作成する

Unity Hubの「新規作成」で、テンプレートに2Dを選びます。
3Dテンプレートを選ぶと、最初から不要な設定が多く、初心者は混乱しやすくなります。

プロジェクト名と保存場所を決めたら、エディタが起動します。
2Dモードでは、Sceneビューが正面から見た平面表示になり、Spriteを置きやすい状態です。

2Dゲーム制作・最初の3ステップ
  • STEP1
    2Dプロジェクトを作成

    Hubの新規作成で2Dテンプレートを選び、プロジェクトを起動する。
  • STEP2
    Spriteを表示する

    画像をインポートし、Sprite Rendererで画面に表示する。
  • STEP3
    当たり判定を設定する

    Box Collider 2Dなどを追加し、床や壁との衝突を有効にする。
管理人
管理人

2Dテンプレートを選ぶだけで、カメラや表示の設定が2D向けになります。
最初の1プロジェクトは迷わず2Dで始めましょう。

ステップ2:Spriteを画面に表示する

2Dゲームの見た目はSprite(スプライト)で作ります。
画像ファイル(PNGなど)をProjectウィンドウにドラッグ&ドロップでインポートし、HierarchyにSpriteを追加します。

手順の流れは次のとおりです。

  1. 画像をProjectにインポートする(Texture TypeをSpriteに設定)
  2. Hierarchyで右クリック → 2D Object → Sprite を選ぶ
  3. InspectorのSprite Rendererに、インポートした画像を割り当てる

画面にキャラや背景が表示されれば、このステップは完了です。
最初はUnity標準の白い四角(Square)でも構いません。

ステップ3:当たり判定を設定する

Spriteが表示されても、重力で落ちたり壁をすり抜けたりするのは、当たり判定(Collider)がないためです。
2Dでは Box Collider 2D や Circle Collider 2D を使います。

キャラに Rigidbody 2D と Box Collider 2D を追加し、床にも Box Collider 2D を付けます。
Rigidbody 2D の Body Type を Dynamic にすると、重力で落ちます。
床とぶつかれば止まる——この状態ができれば、横スクロールの土台ができたことになります。

コンポーネント 役割
Sprite Renderer 画像を画面に表示する
Rigidbody 2D 重力や物理的な動きを付ける
Box Collider 2D 当たり判定の範囲を決める

すり抜けが起きる場合は、ColliderのサイズがSpriteより小さすぎないか、床のColliderが付いているかを確認してください。

当たり判定のよくあるミス

床をすり抜ける場合、次の3点を確認しましょう。
Rigidbody 2D の Body Type が Static になっていないか、床の Collider が Is Trigger にチェックされていないか、キャラの Collider が小さすぎないか——どれか1つでも外れると、すり抜けが起きます。

最初は Unity 標準の白い四角(Square)をキャラと床の両方に使って、当たり判定の感覚を掴むのがおすすめです。
見た目は後から差し替えられます。

2Dゲームでは Tilemap を使うと、ステージの床や壁を効率よく配置できます。
最初の1本では Tilemap なしでも問題ありません。
当たり判定の感覚を掴んでから挑戦しましょう。

初心者が選ぶべき最初の題材

最初の1本は、ジャンルを絞りましょう。
次のような題材が挫折しにくいです。

  • 横スクロールの1画面だけ:左右移動とジャンプだけ。
    ステージは1部屋で十分
  • 落ちてくるブロックを避ける:上下移動のみ。
    シンプルな当たり判定の練習
  • クリックで消えるパズル:UIとクリック検知の練習。
    プログラムも短く済む
管理人
管理人

「本格的なRPG」は最初の題材に向きません。
1画面で遊べるものを作って、「完成」の感覚を先に味わいましょう。

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まとめ

Unityで2Dゲームを始めるなら、2Dテンプレートでプロジェクトを作り、Spriteを表示し、当たり判定を設定する——この3ステップが最短ルートです。

3Dは後から学べます。
まずは平面の世界で1本、動くものを完成させましょう。
当たり判定までできれば、横スクロールの土台はもうできています。

手順が動画で追える教材があると、SpriteやColliderの設定も迷いにくくなります。
体系的に2Dアクションを学びたい方は、Unity入門の森の講座も選択肢のひとつです。
今日は2Dプロジェクトを作って、Spriteを1枚表示するところから始めてみてください。

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