Android向けビルドが通った。
実機でも遊べる。
でも、Google Play Consoleの画面を開くと項目が多くて、どこから手を付けるべきか迷いますよね。
公開は「ビルド」だけでは終わりません。
開発者登録・署名・ストアページ作成・審査提出がセットになった作業です。
この記事では、UnityからGoogle Playへ出すまでの流れを、初リリース向けに順番どおりにまとめます。
- Keystoreのパスワードを忘れて、同じ署名で更新ビルドが作れない…
- APKのまま提出して、AAB形式が必要と指摘された。
- ストア説明文やスクリーンショットが未準備で、公開ボタンが押せない。
✨ この記事でわかること
- Google Play開発者登録からConsoleの基本構成
- Unityでリリース用AABをビルドする手順
- ストア掲載情報(説明文・アイコン・スクショ)の準備
- 内部テスト→本番公開までの提出ルート
- 審査で見られやすいポイントと初回リリースのチェックリスト
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公開前にそろえるもの
提出作業に入る前に、次の4点が揃っているか確認しましょう。
- 遊べる完成度のビルド(致命的クラッシュがない)
- リリース用Keystore(紛失すると更新不可)
- 512×512のアプリアイコンとスクリーンショット(スマホ実寸)
- プライバシーポリシーのURL(広告や分析SDKを使う場合は必須)
Androidビルドの設定自体は、別記事でPlayer SettingsやKeystoreを触っている前提です。
ここでは「ビルドが通ったあと」のストア作業に焦点を当てます。
Google Play開発者アカウントを登録する
Google Play Console(https://play.google.com/console)で開発者登録を行います。
登録時に一度きりの登録料(2026年時点で25米ドル程度)が必要です。
本人確認や支払いプロファイルの設定も、この段階で済ませておきます。
アカウントが有効になったら、Consoleで「アプリを作成」から新規アプリを登録します。
パッケージ名(例:com.yourname.game)は、UnityのPlayer Settingsと完全一致させる必要があります。

個人名や作品名を含めた一意の名前を、最初のビルド前に決めておきましょう。
テスト用と本番用で別名にすると後から統合が大変です。
Unityでリリース用AABをビルドする
Google Playへの新規提出は、AAB(Android App Bundle)形式が標準です。
Unityでは「File → Build Settings → Android → Build App Bundle」を選びます。
- STEP1Keystoreを設定する
Player SettingsのPublishing Settingsで、Create Newまたは既存Keystoreを指定。
エイリアスとパスワードは必ず安全な場所にバックアップします。
- STEP2バージョンを上げる
Bundle Version Codeは更新のたびに整数で増やす。
Version Nameはユーザー向けの表示用(例:1.0.0)。
- STEP3AABを出力する
Development Buildのチェックを外し、Releaseビルドで.aabファイルを生成します。
- STEP4Consoleにアップロードする
Play Consoleの「リリース → 製品版」または「内部テスト」からAABをアップロードします。
初回は内部テストトラックに上げ、数名のテスターでインストール確認してから本番に進むのが安全です。
ストア掲載情報を入力する
審査には、アプリ本体だけでなくストアページの情報も必要です。
| 項目 | 内容のコツ |
|---|---|
| 短い説明 | 80文字以内でジャンルと遊び方の一言を書く。 キーワードの詰め込みすぎは避ける |
| 詳しい説明 | 操作・ステージ数・対応端末・広告の有無を正直に記載 |
| グラフィック | アイコン512px、スマホスクショ最低2枚。 実際のゲーム画面を使う |
| コンテンツレーティング | 質問票に正直に答える。 暴力表現や課金の有無が判定に影響 |
| データの安全性 | 収集するデータ(広告IDなど)を申告。 AdMob利用時は特に要確認 |
「アプリのコンテンツ」セクションの各フォームをすべて完了すると、公開審査に進める状態になります。
審査と公開の流れ
内部テストで問題がなければ、製品版トラックへ同じAABを昇格させます。
審査は数時間〜数日かかることがあり、初回は指摘が入りやすいです。
- クラッシュや起動不能は即リジェクトされやすい
- プライバシーポリシーURLの不備や404
- スクリーンショットと実際のゲーム内容の不一致
- 権利のない素材(音楽・フォント)の使用
リジェクトされた場合は、Consoleのメッセージを読み、修正ビルドを再提出します。

いきなり全世界公開にせず、友人2〜3人の端末でインストール確認してから進めましょう。
初回リリースのチェックリスト
提出ボタンを押す直前に、次をもう一度確認します。
- Keystoreとパスワードをバックアップした
- Bundle Version Codeを前回より大きくした
- 実機で起動〜クリアまで通した
- プライバシーポリシーURLが有効
- 広告を入れた場合、テストIDではない
- ストア説明に課金・広告の有無を書いた
iOS版も出す予定がある場合は、App Store向けの手順もあわせて把握しておくと全体像が見えやすくなります。
更新版を出すときの注意
2回目以降のリリースでは、必ずBundle Version Codeを前より大きい整数にします。
同じKeystoreで署名したAABだけが、既存ユーザーへのアップデートとして配信されます。
ストア説明に「不具合修正」「ステージ追加」など、変更点を短く書いておくとユーザーの信頼にもつながります。
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まとめ
UnityゲームをGoogle Playに出すには、開発者登録→AABビルド→ストア情報入力→テストトラック確認→審査提出、の流れを踏みます。
Keystore管理とストア掲載情報の準備が、初回でつまずきやすいポイントです。
ビルドから公開までの実務を体系的に学びたい方は、Unity入門の森の講座も参考になります。
まずは内部テスト用のAABを1本アップロードし、自分のスマホに入るところまで進めてみましょう。



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