「Unityを開いたけど、画面が多すぎてどこを触ればいいか分からない」
そんな状態で止まっている方は、実はとても多いです。
最初から全部の機能を覚える必要はありません。
今日は5つのウィンドウの役割と、オブジェクトを置いて動かす流れだけを覚えれば、初日の作業はかなり進みます。
この記事では、Unityの基本操作を「見る → 置く → 動かす → 再生する」の順に整理します。
専門用語は必要なところだけ出し、つまずきやすいポイントも先回りしてお伝えします。
- Scene・Hierarchy・Inspectorの違いが分からず、どこを見ればいいか迷っている
- オブジェクトは置けたが、移動・回転・拡大の操作がうまくいかない
- Playボタンを押したあと、編集できなくなって困っている
✨ この記事でわかること
- Scene・Hierarchy・Inspector・Project・Gameの役割
- Cubeなどオブジェクトをシーンに配置する手順
- 移動・回転・スケール(Transform)の基本操作
- Playモードの開始と停止の正しい手順
- 初日に覚えておきたいショートカット
- 保存を忘れて変更が消える問題の防ぎ方
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Unityエディタの5つの窓を覚える
Unityを開くと、いくつものウィンドウが並んでいます。
名前を全部暗記する必要はありません。
まずは次の5つだけ押さえましょう。
| ウィンドウ | 役割 |
|---|---|
| Hierarchy | シーン内のオブジェクト一覧。 左側に並ぶ「部品リスト」 |
| Scene | ゲーム世界を編集する3D作業画面。 オブジェクトを動かす場所 |
| Inspector | 選んだオブジェクトの設定を表示。 位置や色などを変更する右側のパネル |
| Project | 画像・音声・スクリプトなど素材の保管場所。 下のエリアに表示 |
| Game | プレイヤーが実際に見る画面のプレビュー。 Sceneの隣にタブで切り替え |
覚え方のコツはシンプルです。
「一覧は左」「編集は中央」「設定は右」「素材は下」と覚えておけば、迷子になりにくくなります。

最初は名前が英語で不安になる方もいますが、毎日触るうちに自然と覚えます。
今日は「どこを見れば何が分かるか」だけ意識しましょう。
オブジェクトをシーンに配置する
ゲームは、シーンの中に置いたオブジェクトの集まりでできています。
まずは立方体を1つ置いて、配置の流れを体験しましょう。
- STEP1メニューからオブジェクトを追加
上部メニューの GameObject → 3D Object → Cube を選びます。
- STEP2Hierarchyで名前を確認
左の一覧に Cube が追加されていれば成功です。
クリックで選択状態になります。
- STEP3Sceneビューで位置を確認
中央の作業画面に灰色の立方体が見えていれば、配置完了です。
- STEP4Inspectorで数値を確認
右側の Transform に Position(位置)の数値が表示されます。
オブジェクトを選ぶと、Sceneビューに移動用の矢印(ギズモ)が表示されます。
矢印をドラッグすると、その方向にだけ動かせます。
自由に動かしたいときは、ツールバーの移動ツール(十字の矢印アイコン)を選んでください。
移動・回転・スケールの3つの操作
オブジェクトの形や向きを変える操作は、Transform(トランスフォーム)と呼ばれる設定で管理されています。
Sceneビュー上部のツールバーから、次の3つを切り替えられます。
| ツール | ショートカット | できること |
|---|---|---|
| 移動(Move) | W | オブジェクトの位置を変える。 X・Y・Zの軸に沿って動かせる |
| 回転(Rotate) | E | オブジェクトの向きを変える。 円形のリングをドラッグして回転 |
| スケール(Scale) | R | オブジェクトの大きさを変える。 立方体を横長・縦長にできる |
数値で正確に設定したい場合は、InspectorのTransform欄に直接入力する方法もあります。
PositionのXを「2」にすると、右方向へ2単位移動します。
Sceneビューでの操作と数値入力は、どちらも同じ設定を変えているので、好きな方を使ってください。
Playモードで動作を確認する
配置や見た目の調整が終わったら、上部中央のPlayボタン(▶)を押してゲームを実行します。
Gameビューに切り替えると、プレイヤー視点の画面が表示されます。
Play中にオブジェクトを動かしても、停止すると元の位置に戻ります。
これはUnityの仕様で、Play中の変更は保存されないためです。
編集したいときは、必ずPlayを止めてから作業しましょう。
- Play開始:▶ボタンをクリック、または Ctrl+P(MacはCmd+P)
- Play停止:もう一度▶ボタンをクリック(ボタンが青く光っている間は実行中)
- 編集できない:Playがオンになっていないか確認する

「動かせない!」と焦る前に、Playボタンが青く光っていないか見てください。
停止すればすぐ編集に戻れますよ。
初日に覚えるショートカットと保存
マウス操作だけでも作業はできますが、ショートカットを少し覚えると作業が速くなります。
最初のうちは次の4つだけで十分です。
- Ctrl+S(MacはCmd+S):シーンを保存。
作業の区切りごとに押す習慣をつける - W / E / R:移動・回転・スケールのツール切り替え
- F:選んだオブジェクトにSceneカメラをフォーカス。
見失ったときに便利 - Ctrl+P(MacはCmd+P):Playの開始と停止
保存を忘れると、次回起動時に変更が消えてしまいます。
Cubeの位置を変えたあと、Playで確認する前に一度保存するクセをつけましょう。
ファイル名は「SampleScene」のままで問題ありません。
つまずきやすいポイントと対処
基本操作を覚える過程で、多くの方が次の場面で止まります。
- オブジェクトが見えない:Hierarchyで選択し、Fキーでフォーカス。
Scene左上の2D/3D切り替えも確認 - 動かしても数値が変わらない:Playモード中ではないか確認。
停止してから操作する - Cubeが地面に埋まっている:InspectorのPosition Yを0.5にすると、底面が地面に合う
どれも経験者が一度は通る道です。
エラーや想定外の動きが出ても、1つずつ確認していけば前に進めます。

基本操作は「毎日15分触る」だけで身につきます。
今日はCubeを動かしてPlayで止める、それだけでも十分な一歩ですよ。
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まとめ
Unityの基本操作は、5つのウィンドウの役割を押さえ、オブジェクトを置いてTransformで動かし、Playで確認する流れが中心です。
全部を一度に覚えなくて大丈夫。
今日はCubeを配置して移動・回転・拡大まで試せれば、初日の目標は達成です。
次のステップとしては、スクリプトで動きを付けるか、画面レイアウトの見方を深掘りするのがおすすめです。
独学で手順を追いながら学びたい方は、Unity入門の森の講座も選択肢のひとつです。
まずは今日の基本操作を体に覚えさせて、小さな成功を積み重ねていきましょう。



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