Unityの無料版(Personalプラン)で、本当に何でもできるのか気になっていませんか。
個人開発や学習目的なら、Personalプランだけで十分な場面は多いです。
一方で、収益の上限や起動画面のロゴ表示、チーム人数など、無料版には明確な制限があります。
制限を知らずにリリースすると、あとからライセンスを見直す手間が増えてしまいます。
この記事では、Unity無料版で「何ができて、何に注意が必要か」を一覧化し、Plusへ移行するタイミングの目安もあわせて解説します。
- 無料版で商用リリースしてよいのか、収益の上限が分からない
- 起動時にUnityのロゴが出るのを避けたいが、無料版のルールが不明
- 仲間と開発しているが、無料版のまま続けて問題ないか不安
✨ この記事でわかること
- Unity Personal(無料版)の主な制限の一覧
- 収益上限と資金調達額のルール
- スプラッシュ画面(ロゴ表示)の条件
- PlusやProへ移行するタイミングの目安
- 無料版ではできないこと・注意すべきチーム開発の点
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Unity Personalでできることと基本ルール
Personalプランは、個人や小規模チームがUnityエディタの主要機能を無料で使えるプランです。
2D/3Dゲームの制作、モバイルやPC向けのビルド、Asset Storeの利用など、学習からインディー開発まで幅広くカバーします。
無料である代わりに、年間の収益と資金調達額に上限があり、条件を超えると有料プランへの移行が必要になります。
また、一定条件ではゲーム起動時にUnityのスプラッシュロゴが表示されます。
公式のライセンス条件は変更されることがあるため、リリース前には最新のページを確認してください。
無料版の制限一覧
Personalプランで押さえておきたい制限を、表にまとめました。
数字は公式発表時点の目安であり、変更される場合があります。
| 項目 | Personal(無料版)の内容 |
|---|---|
| 年間ゲーム収益 | 一定額(例:20万ドル相当)以下なら無料のまま利用可能。 超えると有料プランが必要 |
| 資金調達額 | 一定額以下の資金調達であれば無料枠内。 スタートアップ向けの上限も別途設定あり |
| スプラッシュロゴ | 収益や資金調達が少額の場合、起動画面にUnityロゴが表示される条件あり |
| チーム規模 | 小規模チーム向け。 大規模スタジオや多数メンバーでの利用は有料プランが対象 |
| Pro専用機能 | 一部の高度な分析・カスタムスプラッシュ・大規模向け機能は有料プランのみ |
「無料=制限なし」ではない点を理解しておくと、後のトラブルを防げます。
特にストアで課金を始めたあと、収益が伸びてきたタイミングでライセンスを再確認しましょう。
収益上限とロゴ表示の関係
Personalプランでは、過去12か月のゲーム関連収益と資金調達額の合計が、公式の閾値以下であれば無料で使い続けられます。
閾値を超えると、PlusやProなどの有料プランへの移行が必要です。
スプラッシュ画面のUnityロゴは、収益や資金調達がより低い範囲に収まる場合に表示される条件があります。
ロゴを非表示にしたい場合は、有料プランのカスタムスプラッシュ機能が必要になることが多いです。
見た目のブランディングを重視する作品では、早めにライセンスを検討しましょう。
よくある誤解として、「無料版は商用利用が禁止」と思われることがあります。
実際には、収益と資金調達が上限内であれば、ストアでの販売や広告収入を得る作品もPersonalの範囲に含まれる場合があります。
逆に、収益ゼロでも資金調達額が大きいスタートアップは、別のライセンス区分になることがあるため、法人での利用は個人とは別に確認が必要です。
個人の趣味開発から始めて、配信プラットフォームで小さな売上が出始めた段階では、まだ上限に届いていないことがほとんどです。
売上レポートを月1回チェックする習慣をつけておくと、移行のタイミングを逃しにくくなります。

学習中や無料ゲームの段階では、ロゴ表示は気にしなくて大丈夫なことが多いです。
有料化や本格リリースのタイミングで改めて確認すれば十分ですよ。
Plusへ移行するタイミングの目安
次のような状況になったら、有料プラン(PlusやPro)への移行を検討してください。
- 収益が上限に近づいた:ストアの売上レポートを定期的に確認し、閾値を超えそうなら事前に移行
- ロゴを消したい:作品の世界観を損ないたくない、商用タイトルとしてブランディングしたい
- チームが拡大した:複数人での本格開発や、会社組織での利用が必要になった
- Pro専用機能が必要:高度なクラウドビルド、カスタムスプラッシュ、大規模プロジェクト向けツールなど
移行はUnity Hubやダッシュボードから行えます。
年間契約か月額かは、開発期間と予算で選びましょう。
個人の趣味開発が急に商用規模になることは稀なので、まずはPersonalで学習し、収益が見えてきた段階で判断しても遅くありません。
焦らず進めて大丈夫です。
無料版ではできないこと・チーム開発の注意
無料版でもゲーム制作の核心機能は使えますが、次の点は制限や注意が必要です。
- 大規模スタジオ向けのライセンス:従業員数や年商が大きい企業はEnterpriseなど別プランが対象
- カスタムスプラッシュ:無料枠の条件ではUnityロゴが表示される場合がある
- 複数人での収益配分:チーム全体の収益・資金調達を合算して上限を判断する必要がある
友人と2〜3人で作るインディー開発なら、Personalの範囲内に収まることも多いです。
ただし、法人化や投資を受けた段階では、ライセンスの見直しが必須になります。
学習中にAsset Storeの有料アセットを購入すること自体は、Personalの利用を妨げません。
ただし、チーム全員が同じプロジェクトを触る場合、各自のUnityアカウントとライセンス状態を揃えておくと、後からのトラブルを防げます。
無料アセットだけで制作を始め、必要になったタイミングで有料素材を足す進め方も、予算を抑えたい方には向いています。

「無料だから怖い」より「無料で十分な段階がある」という考え方の方が、初心者には向いています。
制限は知ったうえで、まず手を動かしましょう。
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まとめ
Unity無料版(Personal)には、収益上限・スプラッシュロゴ・チーム規模・Pro専用機能などの制限があります。
個人の学習や小規模な無料リリースなら、多くの場合この枠内で問題ありません。
収益が伸びたり、ロゴ非表示や大規模開発が必要になったタイミングで、PlusやProへの移行を検討すればよいでしょう。
リリース前に公式の最新ライセンス条件を一度確認しておくと安心です。
無料のまま制作スキルを伸ばしたい方は、Unity入門の森の講座で、完成までの流れを追いながら学ぶのもおすすめです。
制限を理解したうえで、まずは小さな作品から作っていきましょう。



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