ゲームを1本売る以外にも、Unityで副業する方法があります。
それがAsset Storeでアセットを販売するルートです。
素材、ツール、テンプレートなどをパッケージ化して出品すれば、一度作ったものが継続的に売れる可能性があります。
ただし、「何をどう出せばいいか分からない」という声も多く聞かれます。
この記事では、Unity Asset Storeでアセット販売を始める流れを、Publisher登録から審査通過まで順番に説明します。
最初は小さなツールや素材から始めるコツも含めて整理していきます。
- アセットを売りたいが、Publisher登録の手順が分からない…
- パッケージの作り方やフォルダ構成のルールが難しく感じる。
- 審査に通るか不安で、出品を後回しにしている。
✨ この記事でわかること
- Asset Store販売の全体像と向いている人
- Publisher(パブリッシャー)登録の手順
- 販売用パッケージの作成方法
- 審査の流れと通過のためのポイント
- 価格設定と説明文の書き方
- 最初に出品しやすいアセットの例
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Asset Store販売とは何か
Unity Asset Storeは、Unity公式のマーケットプレイスです。
開発者が作った3Dモデル、2Dスプライト、スクリプト、ツールなどをパッケージとして販売できます。
購入者はプロジェクトにインポートして使うため、ゲーム本体を完成させなくても収益化の道があります。
ただし、品質基準と審査があり、適当な素材では通りません。
| 販売の種類 | 例 |
|---|---|
| 素材アセット | キャラクターモデル、背景画像、効果音、フォント |
| ツール・スクリプト | エディタ拡張、セーブシステム、カメラ制御のテンプレート |
| テンプレート | 2Dアクションのひな形、UIキット、完成に近いプロジェクト |
Publisher登録の手順
販売を始めるには、まずUnity Publisherとして登録します。
Unity IDでログインし、Publisher Portalから申請を行います。
- STEP1Unity Publisherに登録する
Publisher Portalでプロフィールと支払い情報を登録します。
- STEP2販売するアセットを決める
自分が作れる・需要がありそうな小さな素材やツールを1つ選びます。
- STEP3パッケージを作成する
規定のフォルダ構成でUnityプロジェクトを整え、.unitypackage形式で出力します。
- STEP4ストアページを作成して審査提出
説明文・画像・価格を設定し、審査に提出します。
- STEP5審査通過後に公開する
修正依頼があれば対応し、承認後に販売を開始します。
税務情報や銀行口座の登録が必要になるため、公開の数週間前には済ませておきましょう。
個人・法人どちらでも登録可能です。

Publisher登録は一度だけでOKです。
最初のアセットが小さくても、登録さえ済めば何度でも出品できますよ。
販売用パッケージの作り方
パッケージは、購入者がそのまま使える状態でまとめる必要があります。
不要なファイルや個人用のシーンは含めず、READMEやサンプルシーンを添えると親切です。
パッケージ作成のポイント
- フォルダ名は英語で、階層を浅く保つ
- 依存関係(他アセットが必要な場合)は説明に明記する
- 対応するUnityのバージョンをテストし、記載する
- デモシーンを入れ、インポート後すぐ動作確認できるようにする
エクスポートは、Projectウィンドウで対象フォルダを選び、右クリックから「Export Package」を実行します。
すべての依存アセットにチェックが入っているか確認してから出力しましょう。
審査の流れと通過のためのポイント
Asset Storeには品質・著作権・動作の審査があります。
提出後、数日〜数週間で結果が返ってきます。
却下された場合は理由が記載されるので、修正して再提出できます。
審査でよく指摘される点は次のとおりです。
- 説明不足:使い方や含まれるファイルの説明が不十分
- プレビュー画像の品質:ぼやけている、実際の内容と異なる
- 動作不良:指定バージョンでエラーが出る、インポート後に動かない
- 著作権:第三者の素材を無断で含んでいる
自分のプロジェクトで実際にインポートし、新規プロジェクトでも動作確認してから提出するのが基本です。
価格設定と説明文の書き方
価格は、類似アセットの相場と、自分のパッケージのボリュームを参考に決めます。
初出品は低め(数百円〜千円台)に設定し、実績を積んでから値上げする方法もあります。
| アセットの規模 | 価格帯の目安 |
|---|---|
| 小さな素材セット(数点) | 300〜800円程度 |
| ツール・スクリプト | 800〜3000円程度(機能による) |
| 大型テンプレート | 3000円以上もあり(完成度が高い場合) |
説明文は、何ができて、誰向けかを最初に書きます。
「高品質なアセットです」だけでは伝わりません。
「2Dプラットフォーマー向けの10種の足場スプライト」など、具体的に書きましょう。

ストア内の似たアセットを検索し、価格と内容を比較するのが近道です。
最初は競合より少し安めでも、まず1本通すことを優先しましょう。
最初に出品しやすいアセットの例
いきなり大型テンプレートを目指すより、小さく完成度の高いものから始める方が現実的です。
- 自分のゲーム制作で使った背景タイルセット
- よく使うUIボタンのスプライトパック
- シンプルなセーブ/ロードのスクリプト+サンプル
- 特定ジャンル向けのカメラ追従スクリプト
すでに自分のプロジェクトで動いているものは、品質担保しやすく、説明文も書きやすいです。
ゲーム制作と並行して、「これは単体でも売れそう」と思ったものをリストアップしておく習慣もおすすめです。

1本目は売上より「審査を通して販売者になる経験」を目標にしてください。
その経験が2本目以降の自信になります。
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まとめ
Unity Asset Storeでアセット販売を始めるには、Publisher登録 → パッケージ作成 → ストアページ設定 → 審査提出、の流れを踏みます。
最初は小さな素材やツールから始め、審査の基準を体感することが大切です。
パッケージは購入者がすぐ使える状態に整え、説明文とプレビュー画像を丁寧に用意しましょう。
価格は類似アセットを参考にし、初出品は控えめに設定しても問題ありません。
ゲーム制作を学びながら、売れるアセットの感覚も身につけたい方は、Unity入門の森で作品づくりの流れを追うのも有効です。
自分で使った素材が、そのまま販売の種になることもあります。



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