現在、Unityには複数のエディタバージョンが並行して提供されています。
検索で「Unity 最新バージョン」と調べても、Unity 6、LTS、2022系などの表記が混ざり、どれを入れればいいか迷う方は少なくありません。
結論から言うと、個人の学習・個人開発ならLTS(長期サポート版)を選ぶのが無難なことが多いです。
この記事では、公式の現行バージョンの確認方法、LTSと最新版の違い、Unity Hubでの選び方、教材や記事とのバージョンズレへの対処を説明します。
- 最新版とLTSの違いが分からず、どれをインストールすればいいか迷っている…
- 教材のUnityバージョンと自分の環境が違って、画面が一致しない。
- Hubにたくさんバージョンが並んでいて、整理の仕方が分からない。
✨ この記事でわかること
- Unityの最新バージョンを公式で確認する方法
- LTSと最新版(Tech Release)の違い
- 個人開発でLTSを選ぶ理由
- Unity Hubでバージョンを確認・追加する手順
- 教材とのバージョンズレへの対処法
- 初心者でも理解できる解説
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最新バージョンを公式で確認する
Unityの現行バージョンは、次の場所で確認できます。
- Unity Hub:インストール画面の「公式リリース」一覧
- Unity公式サイト:unity.com のダウンロード・リリースノートページ
- エディタ内:Help → About Unity で現在起動中のバージョン表示
2024年以降はブランドがUnity 6に統一され、以前の「2022.3 LTS」のような表記と並んで案内されることがあります。
数字の世代と「LTS」のラベルの両方を見る習慣をつけましょう。
「最新」と「LTS最新」は別物です。
HubではRecommended releaseやLTSのタグが付いている版を探してください。
LTSと最新版の違い
Unityのリリースには、大きく2つの系統があります。
| 種類 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| LTS(Long Term Support) | 長期間のバグ修正・安定性重視。 教材やアセットとの互換性が高い |
初心者、個人開発、学習中の方 |
| 最新版(Tech / 非LTS) | 新機能が早く入る。 仕様変更や不具合のリスクがやや高い |
新機能を試したい上級者、短期検証 |
ゲームを完成させたい、教材に沿って学びたいならLTSが第一候補です。
最新版は「Unity 6の新機能をいち早く触りたい」という目的があるときに検討すれば十分です。

「最新=正解」ではありません。
個人の初めての1本なら、安定しているLTSで学んで、慣れてから新機能に触る方が挫折しにくいですよ。
Unity Hubでバージョンを選ぶ
Hubの「インストール」からエディタを追加するとき、バージョン一覧が表示されます。
- STEP1Hubを開く
Unity Hubを起動し、左の「インストール」を選びます。
- STEP2公式リリースを確認
一覧でLTSタグ付きの版を探します。
迷ったらRecommendedを選びます。
- STEP3モジュールを選ぶ
Windows/Macビルドサポート、日本語パックなど必要なモジュールにチェックします。
- STEP4プロジェクトに割り当て
既存プロジェクトは、プロジェクト一覧のUnityバージョン列から紐づけを変更できます。
複数バージョンを並べて持つこともできます。
ただしディスク容量を多く使うため、使っていない古い版は削除して整理しましょう。
個人開発ではどれを使うべきか
目的別の選び方の目安です。
- これからUnityを始める:現行のUnity 6 LTS、またはサイトで推奨されているLTS
- 教材が2022 LTS前提:教材のバージョンに合わせるか、近いLTSで様子を見る
- ストアアセットを多用:アセットの対応バージョン表に合わせる
- 新機能だけ試したい:別フォルダにテスト用プロジェクトを作り最新版を試す
本番用のゲームプロジェクトと、実験用プロジェクトでバージョンを分ける方法も有効です。
1つのプロジェクトで頻繁にバージョンを上げ下げすると、変換エラーの原因になります。
教材・記事とのバージョンズレ対処
動画や書籍のUnityバージョンと、手元のエディタが違うと、メニュー名や画面レイアウトが一致しないことがあります。
次の対処を試してください。
- 教材の推奨バージョンを確認し、Hubで同系統のLTSを追加
- メニューが見つからないときは、公式ドキュメントで新しいメニュー名を検索
- Package Managerで不足パッケージ(Input System、URPなど)がないか確認
- どうしても合わない場合は、教材用に別プロジェクトを古いLTSで作る
細かいUIの違いはあっても、GameObject、Component、スクリプトの考え方は共通です。
画面が違っても、やりたい操作をキーワードで検索すれば多くの場合たどり着けます。

バージョンが1つ違うだけで止まらないでください。
Consoleのエラーと公式ドキュメントをセットで見る癖がつくと、ズレに強くなりますよ。
アップデートのタイミング
すでにプロジェクトを進めている場合、エディタのバージョンアップは慎重に。
Unityはプロジェクトを開くときに自動変換が走ることがあり、元のバージョンに戻せなくなる場合があります。
- アップデート前にプロジェクトフォルダのバックアップまたはGitコミット
- リリースノートでBreaking changes(互換性の破壊的変更)を確認
- 大きな版を飛ばすより、同系統の小さなLTS更新から試す
「常に最新に追従する」必要は個人開発にはありません。
安定して動いている版で作品を完成させ、次の作品で新しいLTSに移る、というペースでも問題ありません。
Hubのプロジェクト一覧では、各作品に使っているUnityバージョンが表示されます。
迷ったらここを見返すと、どの環境で作ったかすぐに分かります。
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まとめ
Unityの最新バージョンは、Hubと公式サイトで確認できます。
個人の学習・開発ではLTSを選ぶのが基本で、最新版は新機能を試すときの選択肢です。
教材とのズレは、推奨バージョンへの合わせ方とキーワード検索で乗り越えられることが多いです。
プロジェクトのバージョンアップはバックアップを忘れずに。
バージョンを決めたあと、手順に沿って学びたい方は、Unity入門の森の講座も参考になります。
使用バージョンに合わせた制作フローが学べるので、HubでLTSを入れたあとの「次に何をするか」も見えやすくなります。
まずはHubを開き、RecommendedのLTSがインストールされているか確認してみましょう。



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